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■活動報告:目次
- プログラム
- レクチャー
- 全体ワーク
- グループワーク
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「頭の中をPOSに!(第1回)」 全体ワーク: 1│ 2│ 3│ 4
3.途中経過を、各段階ごとにSOAP分析した一例
ただし、ここでのルールとして、S(Subjective data;主観的情報)とO(Objective data;客観的情報)を、それぞれ「多分正しいと思われる情報」「客観的に見て正しい情報」という風に、できるだけ分けることとします。
(注:内容説明をよりお伝えしやすくするために、当日の流れとは多少異なります)
- S:アンテナの接続は問題ないようだ。
- O:アンテナは正常に立っている。
- A:原因はアンテナ以外の所なのではないか。
- P:テレビ本体のコンセントを調べてみよう。
↓
- O:テレビのコンセントが抜けていた。
- A:原因はテレビのコンセントが抜けていることかもしれない。
- P:挿し込んでみたら、スイッチは入ったが、画面は映らなかった。ブースターも調べてみよう。
↓
- S:ブースターとアンテナの配線はつながっているようだ。ブースターとテレビの接続は問題ないようだ。
- O:ブースターのコンセントが外れている。
- A:原因はブースターのコンセントが抜けていることかもしれない。
- P:挿し込んでみたら、テレビが映った。
このワークから学べたことを、次のページに示します。
- 1.状況設定提示
- 2.「頭の中をPOSに」して調べてみよう
- 3.途中経過を、各段階ごとにSOAP分析した一例
- →4.まとめ
(2003.1.11.掲載)
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